竹谷とし子の発言 (環境委員会)

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○竹谷とし子君 下水関係の現場も、私も全国で数か所見させていただきました。非常に再エネに積極的に取り組んでおられるところもございました。しっかりと予算を確保して、そういったことにも取り組めるようにしていっていただきたいというふうに思います。
 次に、未利用の熱、これを活用するべきであるということをお話をさせていただきたいと思います。
 再生可能エネルギーを導入をしていくということによって、約十七兆円、年間十七兆円と言われる化石燃料の輸入を減らしていく、そして脱炭素していく、国内に資金を還流をさせていくということが非常に重要だと思っておりますけれども、一方で、この熱というものも今使わずに日本の中で廃熱されてしまっていると、一方で、熱の需要というのも相当あるわけでございます。
 こうしたことを、供給と需要をしっかり結び付けていく技術が重要でありますけれども、経産省の方でも未利用熱エネルギーの活用についてこれまで取組を進めてこられました。環境省でも、地方自治体などがそういった取組をするときに支援をする、熱の利用をするときに支援をするという取組もやっていただいております。実際活用した自治体もございました。
 これ、熱を供給元から需要先に持っていくというのが非常に難しくて、パイプを通じて蒸気や温水で持っていくということが、スウェーデンに調査に行ったときに、そういう取組を国を挙げてやっているということで進んでいましたけれども、非常に、日本の中でパイプを通すということは、地中にパイプを通すということは難しい面もあるというふうにも伺っております。
 そこで、経産省の事業の中で、このパイプを使わないで、物質、ハスクレイという蓄熱材を産総研で開発をされたそうであります。資料もお付けしておりますけれども、それを利用するとトラックで運ぶことができるという、簡単に言うとそういうようなお話かと思いますけれども、羽村市で、民間事業者と、また羽村市のスイミングプールの加温にそれを使うという実証実験をやったということがプレスリリースをされております。
 この一つの事例でございますけれども、このハスクレイを活用した熱利用のシステム導入による省エネ効果として、事業者にとって電気やガス料金等のコスト削減効果はどれくらいあるのかということと、CO2削減効果の想定をお示しいただきたいと思います。また、そのシステムは国内で製造可能なものか、そして省エネ効果によって何年くらいで投資を回収できる見込みなのか、現時点の想定を経産省に御説明いただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 竹谷とし子

speaker_id: 31455

日付: 2021-05-25

院: 参議院

会議名: 環境委員会