矢作友良の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(矢作友良君) お答え申し上げます。
この環境配慮設計、これが面的な広がりを持っていくためにも、業界単位で同業他社が連携して取り組んでいくということは極めて重要だと思ってございます。
これまでの例でも、今先生からもお話ございましたけれども、例えば清涼飲料業界では、ペットボトルについて自主設計ガイドラインを整備して、ペットボトルを無色透明にしていくとかあるいは剥がしやすいラベルにする、こういった設計の標準化、これを行っておりまして、この結果、ボトル・ツー・ボトルのような質の高い回収リサイクルを実現するに至っていると。また、この業界では、軽量化を進めるということと、それから二〇三〇年までに再生材の利用を五〇%とすると、そういった目標も掲げて更に取組を進めている、そういった状況にございます。
また、これは、一つの業界というよりはプラスチック製品のサプライチェーンを構成する幅広い事業者が参加する枠組みとして、クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス、いわゆるCLOMAというのがございまして、先生が御指摘あった今の花王とライオンの例でございますけれども、これ、協働してシャンプーなどの詰め替え用パウチ、これをリサイクルしやすいような素材の研究開発、こういったことを行ってきているわけでございますけれども。こういった日頃ライバルである同業他社、この連携によって環境配慮設計に関する取組も進んでいると、こういった実態にございます。
経済産業省といたしましても、環境配慮設計、この指針の策定、これによって、個々の事業者のみならず業界単位での環境配慮設計の取組を加速していきたいと、それから、その上で、業界単位での設計の標準化あるいはガイドラインの策定みたいなものに関しまして国としてもしっかり支援をしていきたいと、このように考えてございます。