粕渕功の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(粕渕功君) 先生の方からデジタル広告分野につきましてデジタルプラットフォーム取引透明化法以外にどのような取組を行うのかという御質問がありましたので、私の方から御説明させていただきます。
公正取引委員会では、本年二月、デジタル広告分野の取引実態に関する最終報告書を公表しました。その中で、デジタル広告分野におけるデジタルプラットフォーム事業者を取り巻く取引実態や競争の状況を明らかにするとともに、同分野における独占禁止法及び競争政策上の考え方を明らかにしました。
当該報告書の公表は、デジタル広告分野における独占禁止法違反行為の未然防止及び関係者による公正かつ自由な競争環境の確保に向けた取組の促進に資するものと考えております。
また、公正取引委員会は、デジタルプラットフォーマーに関する取引実態や利用状況についての情報提供窓口を設置しておりますところ、当該報告書の公表に併せまして、改めてデジタル広告分野を含むデジタルプラットフォーマーに関して幅広い情報提供を求めているところでございます。
公正取引委員会といたしましては、引き続き情報収集に努めるとともに、独占禁止法に違反する事実が認められた場合には厳正に対処していく所存でございます。
また、デジタル広告分野におきましては、海外競争当局においても実態調査が行われるなど関心が寄せられているところでございまして、今後ともこれら当局と意見交換を行うなど、国際連携を図ってまいりたいと考えております。