青山繁晴の発言 (経済産業委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○青山繁晴君 これまでの私の質問の中で、その表層型メタンハイドレートのことを言っているわけですけれども、それをもう少し突っ込んで申しますと、実はさっき言いましたとおり、手で表現しましたとおり、この表層にまさしく出てしまったりしますから、で、天然ガスが凍っているものですから、要は比重が軽いので浮かんでくるわけですね。浮かんでくるのは実は資源そのもので、メタンハイドレートの粒々が、この魚群探知機、計量魚群探知機で見ると、コンピューターの画面ではこう柱になって立ち上がって見えるわけですよね。
その柱というものが、これはほかの資源にない特徴なんですけれども、柱というものが平均でいうとスカイツリーぐらいあるわけです。六百五十メートルぐらいあって、だから、その柱そのものが非常に巨大な資源ということが言えますが、それを、こう立ち上がっているんですから、海中に膜なりなんなり置くと、当然そこで捕まえられるわけです。
そういうことを中心に考えるのがまさしく自前で資源を賄うということだと思うんですけれども、しかし、政府は今のところ水素について、国際水素サプライチェーンが構築されると。まあ言葉はきれいだけど、要はまた海外頼みという姿勢なんですね。それは一体なぜかなと思うんです。
さっき、大臣から過分な評価をいただいて、ちょっと逆に言いにくくなったんですけれども、ただ、実際にやってきたことをありのままに申せば、日本国中でやってきましたけど、一番深くやっているのが、新潟県の佐渡島の北じゃなくて南なんですよね。大臣から御覧になったらこうですか、佐渡があって、新潟があって、この南ですから、だから、新潟市やあるいは上越地方と佐渡島の間ですから、幾ら何でも中国も韓国も、はっきり言うと及ばないところです。そこに今言いました巨大な柱がたくさん立っていることを確認して、実際調査船で出ていきますと、振り返ると新潟の街の明かりが見えたりするんですよね。もう、すぐ目の前です。
したがって、そのメタンプルームを活用、すなわち途中で捕まえてやれば、国際情勢に左右されずに国内で自給できること、あるいは、海外から輸入すると当然多額のコストが掛かります。それは今までの日本のエネルギーの在り方でした。あるいはEPRといいまして、これ御存じの方多いと思いますが、エネルギー収支比率、つまり、エネルギーを取り出すときのコストよりも使うときのコストの方が上回って、いやいや、少なくて済むと、要するに取り出す費用よりも使う度合いの方が大きくなるとEPRは大きくなって、これは非常に実用的だということになるわけですけど、それも有利な状況です。さらに、CO2の排出がありません。環境にも良いと。
これだけ大きなメリットがそろっている中で、なぜ国際水素サプライチェーンの構築と。つまり、日本から出していくという発想じゃなくて、実は、また例によって海外から買うという発想になっているのは、一体どういうわけなんでしょうか。政府参考人の御答弁をお願いします。