梶山弘志の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(梶山弘志君) 御指摘のとおり、世界の時価総額上位十社を見ると、アップル、アマゾン、マイクロソフト、グーグル、フェイスブックといった企業が並んでおります。日本のGDPの内訳を見ても、高度経済成長期の一九六五年には、第二次産業は四二%、第三次産業が五二%を占めていたのに対しまして、二〇一九年では、第二次産業は二六%、第三次産業が七二%に構成が大きく変化をしてきているところであります。他方、産業別に見てみますと、物づくりとサービス業の垣根が曖昧になってきております。我が国の主力産業である自動車産業の場合でも、データを活用したモビリティーサービスなど、新たなビジネス領域が拡大をしてきているということであります。ランキングの上位企業でも、このような物づくりとサービスの融合領域で事業展開をしている企業が多いと認識をしております。
将来の産業構造を考える場合に、従来のように縦割り的に業を捉えるのではなくて、グリーンやデジタルといった世界的に進展しつつある大変革の中で、日本企業の国際競争力向上を実現するために、いかに時代のニーズに合ったソリューションを提供していくかといった視点が必要であると思っております。デジタル化、グリーン化というのは、やはり産業基盤をどうしていくかということだと思っておりまして、その上にまたいろんな事業の融合というものが出てくるものだと思っております。
このような観点から、経済産業省としては、今後とも、研究開発投資、ベンチャー投資、MアンドAなど、前向き投資を促進することでイノベーションを加速させ、日本企業の国際競争力の向上を実現をしてまいりたいと考えております。