新原浩朗の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(新原浩朗君) まず、大きな流れでいくと、これちょっと、ちゃんと省内できちんと詰めた上での答弁ではないわけですけれども、やっぱり、バブルというのはやっぱり大きな爪痕を残しているというふうに思っておりまして、我々が非常に経産省全体としても腐心しているところ、あるいは若手の行政官も非常に思っているところというのは、これだけ世界経済なり日本経済が大きく動いているにもかかわらず、どうして研究開発とか新製品が出てくるとかいうところが十分日本では出てこないんだろうかと。
 我々の歴史というのは、新しい製品とか新しいサービスを開発することによって、資源がない、ある部分が、先ほど御審議もあったわけですけれども、基本的にそういうない中で、人が新しいものを開発して生きてきたわけですね。ところが、OECDの調査なんかだと、新製品とか新サービスの開発している企業の比率は今やOECD加盟国の中で最下位になっているわけでございます。そこのところは、大きく言うと、やっぱり、バブルのところでいろんなリスクを取った投資が行われていたのが、あれが崩壊することによって、やややっぱり守りになって、短視眼になっているというところはあるんだと思うんですね。
 先ほど、大臣が、若い人が成功体験がないということを言われましたけれども、私もすごくびっくりしたのは、若い方が、アメリカのように長視眼でなければならないというふうに言われたので、これは我々の世代から見ると、長視眼というのは日本の専売特許じゃなかったのかなというふうにも思うわけですね。そういうふうになってしまっているところについて、何とか変えていかなければならないと思っているわけです。
 今回は、この大きなデジタルとグリーンの流れに取り残されると、不連続な沈下が起きるだろうというふうに思っておりますので、経産省としては大臣筆頭に、こういう支援措置だけではなくて、グリーンの計画であるとかあるいは半導体の計画であるとか、そういう全体のビジョンを提示して、官民挙げて何とかその構造を変えていきたいということでやっているということで、そのための呼び水として予算とか税を使わせていただいているという理解でございます。

発言情報

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発言者: 新原浩朗

speaker_id: 32855

日付: 2021-06-08

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会