大鶴哲也の発言 (経済産業委員会)
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○政府参考人(大鶴哲也君) お答え申し上げます。
我が国といたしましては、対北朝鮮安保理制裁決議がしっかりと履行されること、これが重要と考えておりまして、北朝鮮による関連安保理決議違反が疑われる活動につきまして重大な関心、懸念を持ちまして、平素から情報の収集、分析に努めております。
こうした中、我が国は、米国及び関係国と連携いたしまして、航空機による警戒監視活動を行っておりますとともに、艦艇による洋上での警戒監視活動も実施しております。
また、瀬取りにつきましては、我が国政府としましても、二〇一八年一月以降、この瀬取りの実施が強く疑われる二十四回の行為につきまして公表を行うとともに、決議違反が強く疑われる瀬取り行為を確認いたした場合には安保理北朝鮮制裁委員会等への通報ですとか関係国への伝達を行ってきております。
これら取組の結果、例えば、我が国が通報いたしました船舶のうち五隻の船舶が二〇一八年に安保理の制裁委員会によって新たに制裁対象に指定されるなど具体的措置がとられてきておりますけれども、委員御指摘ございましたとおり、一方で、瀬取りにつきましては巧妙な手口を用いるようになってきておりまして、瀬取り行為を完全に防止するに至っていないということもまた事実と認識しております。
我が国といたしまして、引き続き、全ての関係国連加盟国が瀬取りの防止を徹底していくよう、米国を始めとする関係国と連携して対応を強化していくという考えでございます。