麻生太郎の発言 (決算委員会)
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○国務大臣(麻生太郎君) これは浜口先生、日本の場合は、この新型コロナがよく出てきますけど、その前から少子高齢化という、中長期的には国難ともいうべき最大の問題を抱えておりますので、私どもとしては、いわゆる社会保障というのが昭和、岸内閣、三十五年ぐらい、五年ぐらいに国民皆保険等々が始まって、あのとき高齢者といわゆる勤労者の人口比というのはもうこんなに開いていたんですけど、今は一対二というようなことになってきていますから、あの頃、よく、まあ勘定の仕方によるとよく言われるんですけど、六倍、だから十二人ぐらい、一対十二ぐらいの比率だったんだと思いますけれども、それが今は一対二ということになると、社会保障は保障費六倍払っていただかないとバランスが合わない、単純計算すれば。
それが今はこういう形になっておるんですけど、受益と負担のいわゆるバランスが、どう考えても今の状態では更に一・一四とか三とかいう話になってくるという話になると、もうとてももちませんから、そういった意味では、今お願いさせていただいた消費税を引き上げさせていただいて全体的な負担をというのをお願いしたり、いわゆる薬価基準というのを毎年というのをやらせていただくようになりましたし、また高齢者の方にも、ちょっと済みません、そこそこの所得のある方には、まあ一割負担じゃなくて二割負担でということで、まあ勤労者はもっと負担しておられますのでということはお願いさせていただいて、まあ積み重ねで出していただいておりますので、今の話でいきますと、政府の出しました、内閣府の出しました試算ですと二〇二九年というような形になっておりますけど、私どもとしては歳出を削らせていただいたりいろんな形で、少なくともそれよりもっと前倒しして、四年前倒しすると二〇二五ということになるんですけど、せめて三年、二年、前倒しで達成させないかぬと思って、私どもとしては今引き続き努力をさせていただいておりますけれども、幸いにしてちょっと経済も少し明るさが見えてきた感じがしないでもありませんので、更に努力してまいりたいと思っております。