田村憲久の発言 (厚生労働委員会)
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○国務大臣(田村憲久君) でき得る限り多くの方々の命を守っていきたいという思いの中で、本当に医療関係者、行政も含めてでありますけれども、医療関係者の方々の不断の努力というものに心から感謝を申し上げたいというふうに思います。
ずっとこれ見てまいりますと、三月の時点で、一月の感染状況を見てこの倍の感染者が出ても対応できるような体制を各自治体にお願いしてまいりました。四月、その中において、大阪では急激な伸びの中で多くの方々が在宅等々で非常に厳しい状況があった、これも事実です。
そして、今回デルタ株に置き換わる中で、倍どころか、一月の一番多いときで一日新規感染者三倍という状況になりました。これは、世界的にもワクチンが進む中で、いっとき減ったものが、どうもデルタ株の感染性というものは世界中やはり予想していた以上というようなことがよく言われますけれども、非常な大変な状況になりました。
ただ一方で、亡くなられる方々は、これは今回ワクチン、本当にこれも国民の皆様方、医療関係者の不断の努力で急速に進みましたので、今までの山よりも亡くなられる方々の山は小さくなっている。これも本当に心から医療関係者、国民の皆様方に感謝をさせていただかなければならないなと思います。
海外と比べますと、今まで日本の国は大体十分の一、海外に比べて一桁感染者少なかったというのが、デルタ株でほぼ同じ、フランスとほぼ同じ感染者になりました。入院率を見ますと、これは一定の試算を置いておりますので、これが正確かどうかは検証しなきゃいけませんが、日本の入院率、感染者に対する入院率は海外よりも多くなっています。つまり、海外、イギリスやフランス、アメリカと比べて感染者に対する入院者の率が非常に多い。
これは、本当に医療者の方々が大変な頑張りの中で、一方で一般の医療もやっていかなきゃならないという中で、新たな負荷がコロナで掛かっている中において大変な御努力をいただいて国民の命をお守りをいただいている、このことに本当に我々は感謝を申し上げると同時に、しかし一方で、そうは言いながら、海外でこれだけの方々が亡くなっておられるから、日本はそれより少ないからいいという話ではなくて、更にどうやって命を救っていくかということを、次の山に向かって、もちろん今もいろんな対応やっておりますが、この冬場、更に感染が拡大するのではないか、第六波が来るのではないかということを専門家の方々もおっしゃっておられます。
そこで、この間、事務連絡を出して更なる対応を、これ難しいんです。一般医療を止めるというわけにはいかない。これ長期戦になっておりますので、一般医療をある程度ちゃんと動かしながら、しかし、コロナで新たに出てこられる、それこそ十万人というような今お話がありました、そういう感染者、療養者に対してどのような医療を効率的に提供していくか。非常に大きな課題でありますが、国民の皆様方の健康、命を守るために、これからも各都道府県、そして医療界と協力をしながら対応してまいりたいというふうに思っております。