吉良よし子の発言 (厚生労働委員会)

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○吉良よし子君 日本共産党の吉良よし子です。
 冒頭、厚労委員会での質問の機会をいただき、感謝を申し上げます。
 今日は、新型コロナウイルス、子供の検査について伺いたいと思います。
 この間、新型コロナ新規感染者の数は減りつつはありますが、依然として多数の感染者がいて、なおかつ変異株流行の下で、子供たちの感染、一定の割合占めていることは深刻だと思います。
 十代以下の新規感染者数、九月七日までの一週間で約一万九千六百人、新規感染者全体の二割を占めていて、一週間当たりの人数は二か月前の二倍になっていると。保育園の休園は、九月九日時点で十六都道府県、百二十六か所。九月二日時点では過去最多の百八十五か所に上っていると。学校でもクラスターが発生していると。それなのに子供たちに対する検査が行き届いていない、検査にたどり着けないという声を聞いているわけです。
 お配りした資料を御覧ください。八月に吉良よし子事務所がインターネットで子供の発熱に関わるアンケートを行ったところ、四百九人の保護者の皆さんから回答がありました。この二つ目のグラフですが、保育園や学校などで陽性者が出た際の検査、どの範囲まで行われたかという問いに対して、濃厚接触者だけではなくクラスや学年のメンバー全員に検査が行われたというのは僅か八・六%にとどまっています。検査が行われなかったのは二五%に上り、検査されたかどうかすら分からないというのも二一%に上っていると。一番多いのは濃厚接触者のみの三八%ですが、この濃厚接触者の定義も厳格に適用されていて、濃厚接触者なしの判断だったとか、マスクをしていれば濃厚接触者はいないという理由で検査はされていないとか、そういう声が届いているわけです。
 一方で、自由記述欄には、園で陽性者が出たが、濃厚接触者じゃないと判断されたうちの子は発熱してもPCRを断られ、父親の勤務先の病院でPCRを受けたら結局は陽性だったと、こういう声も届いております。園などで陽性者が出てもなお検査が、対象が限りなく絞られている、これ問題なんじゃないかと。
 六月四日には厚労省が、濃厚接触者だけじゃなく、感染者と物理的距離が近いなどの条件を満たす周辺の検査対象者を学校や保育所などの事業者がリスト化すれば行政検査の対象にできるとの事務連絡出していると承知しているわけですが、それはつまり、学校や保育園などで陽性者が一人でも出れば、その陽性者と同じクラスあるいは同じ部活の全員を検査対象にできるということでよろしいでしょうか。であれば、その内容を保育所など現場に丁寧に周知すべきと思いますが、大臣、この二点いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 吉良よし子

speaker_id: 31216

日付: 2021-09-16

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会