藤井基之の発言 (厚生労働委員会)

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○藤井基之君 ありがとうございます。是非そのような方向でお願いをしたいと思います。
 それでは、次にコロナの治療薬についてお尋ねをしたいと存じます。
 ワクチンというのが大切だということはもう論をまたないわけでございますけど、同様に治療薬の開発というもの、これも大切でございます。現在、日本において治療に認められている製品、レムデシビルであるとかデキサメタゾンだとかバリシチニブという、たしか三品目か四品目程度だというふうに伺っている。ただし、現在研究開発中のものはたくさんあるというふうに伺っております。既存の既承認の医薬品の転用をした試験でありますとか、あるいは新しくコロナの治療のために使うという、そういった研究も多く行われておるわけでございます。
 そうした有効性が高い治療薬の開発の中で期待されている一つというのに、私は中和抗体の製品があるんだろうと思うんですね。これについては、恐らく十日ですか、政府、厚生労働省だと存じますが、国内メーカー、製薬メーカーである中外製薬さんとこの中和抗体として開発中の抗体のカクテル療法、これを二〇二一年、認可を受けた際には供給を合意すると、そういった契約を結ばれたというふうに発表されております。
 この中外製薬から開発中のカクテル療法というのは、これは昨年でしたか、アメリカの前大統領、トランプ大統領が治療の際用いたということで急に有名になった商品でございまして、これ、昨年の十一月の二十一日、アメリカではコロナウイルス感染症の中等症から軽症に対する緊急使用許可が下りた、そういう製品でございます。これに対して、日本におきましては三月から治験が実施されているというふうに伺っております。そして、年内には承認をというふうに考えられている。
 やっぱりこういった商品というものは非常に期待感が強いものだと思っておりますが、政府におきましても当然同様な考え方をされているということで、例えて言いますと、先ほどはコピーを用意しましたが、今回コピーを用意しておりませんが、令和二年度の第三次補正予算で特殊免疫グロブリン製剤供給体制整備支援事業というものを起こしていらっしゃいます。これは額として九・九億円ということで、これは既存の患者さんから血漿を取って、そして抗体を用意して、そして製品化しようという、その政府が供給契約をされたという中外の製品と非常に似た概念、そういった感覚で開発をする、そしてそれを政府が支援しようとしているプログラムでございます。
 私はこれらに対しても非常に期待感が高いんですが、政府において、現在国内において開発をしている治験薬、あるいはこういった血漿分画製剤の導入の問題、これらについてどのような状況にあるかということについての御説明をお願いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 藤井基之

speaker_id: 31996

日付: 2021-05-18

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会