藤井基之の発言 (厚生労働委員会)

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○藤井基之君 ありがとうございます。
 このいわゆる戦略、実は必要な施策というのがですが、取りあえず九項目並んでいるわけですね。そして、この九項目というのは各省庁に絡むわけですが、実は厚生労働省は全ての事項に対する担当官庁になっております。加えまして、今お話がございましたが、喫緊の新型コロナウイルス感染症対策というのが二項目入っているわけですが、これも、両方ともこれは厚生労働省の主管であると、こうなっているわけです。
 つまり、この閣議決定を実行に移すかどうかは全てこれは田村大臣の双肩に懸かっているわけでございまして、期待をしております。少なくとも十年前のような、何か途中でずるずるっとなくなってしまったような、そういうことにはならないように、私どもの方も積極的な支援をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと存じます。
 このワクチンの件について、先ほどちょっと申し上げましたが、私も先日、大手町の大規模接種会場へ行って実際に、予約が取れましたので、被接種者の一人として実は接種を受けてまいりました。金曜日でしたんですけど、掛かった時間は一時間掛からない程度と極めてスムーズな、思ったよりスムーズに流れておりまして、特段の問題もないように拝見させていただきました。これからも順調に接種が進むことを期待しております。
 ただ、私の使ったワクチン、モデルナ社のワクチンであるわけですが、モデルナ社のワクチンというのは、たしか認可のときには聞いていたのは四週間の間隔で打つんだと言っておったんですが、二回目の接種を向こうで予約するときは一律に五週間から後にもうなっております。
 ですから、別に今の時期ですから承認どおりでなきゃいけないなんて思いませんけれど、これ、国が五週間という基準を決めて認めたというわけではないと思いますけど、ある意味で有事の状況にあるわけですから、それによって柔軟な対応が取られているんだと思います。これらについては、もう少し落ち着いたときには本当の間隔というのはどうあるべきかということについて改めて検討をしていただけたらと思います。
 続いて、話を別なテーマに変えさせていただきたいと思います。後発医薬品の問題でございます。
 前回のこの委員会でも委員の何人かの先生から発言がございました。
 後発医薬品というものの推進、これは政府が施策として二〇〇七年の骨太方針で初めて数値目標を盛り込みました。そして、二〇一七年の骨太方針では、二〇二〇年九月まで、つまり昨年の九月までに数量シェア八〇%、そのように決められておりまして、これは製薬産業の積極的な対応等もありまして、実はほぼその目標は達成されたような状況になっていると認識をしております。
 ただ、こうした中で、昨年十二月に、また本年二月と、立て続けに後発品メーカーによる法令違反との不祥事案、明らかになってまいりました。定められた品質の製品を安定的に供給していくこと、これは医薬品メーカーに課せられた責務であります。したがいまして、これらの法令違反は一義的には企業責任だと私は思います。ただ、この不祥事等が発生したこと、あるいは加えまして、後発品メーカーによる製品の自主回収であるとか出荷調整であるとか欠品問題が出ておりまして、このことが医療を受ける国民の方々や医療関係者に著しく信頼感を損なうこととなってしまっている実態があると思うんです。
 厚生労働大臣にお伺いしたいと思います。この不祥事に対する対応策、そして、最終的には後発医薬品に対する信頼回復に向けてどのような政策を取られるおつもりなのか、お答えをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 藤井基之

speaker_id: 31996

日付: 2021-06-08

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会