上田清司の発言 (行政監視委員会)

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○上田清司君 国民民主党・新緑風会という共同会派で、新緑風会の上田清司でございます。
 今日は、三人の参考人、先生方には、大変貴重な意見ありがとうございました。まず御礼を申し上げます。
 まず、率直に申し上げまして、私も衆議院を十年と一か月、その後、埼玉県知事を十六年させていただきました。その経験の中で、一般的に言えば、分権、権限、財源をどんどん下にというか、より小さな単位に下ろしていく、このことが正しいという認識に立っていることが多いわけですが、例えばごみ処理だとか、あるいは火葬場であるとか、あるいはまた霊園であるとか、総論では賛成なんですが、自分のところだけは困るという、こういう話がよくあって、広域でごみ処理場を造るときに、その場所を決めるときに破綻して、結果的にはまた再構成し直すとか、こういったことが時々起きたりしております。
 そんなときに、ああ、私にまた任せてくれればなと。私は別に五万人、十万人が反対しようと気にならないと、もっと大きな単位の選挙をやっているので、そこで全部反対になっても構わないと、全体の中での支持を得られるというふうに思ったりするんですが、これ十万とか五万という単位の中の首長さんの判断で、半分以上の方々から署名なんかをいただくと、とてもじゃないけどやっていけないという形で頓挫するという、理解はできるけれども自分では進められないということでよく駄目になってしまう例なんかがありますので。
 こういうのは逆に、逆移譲なんというのが制度的に可能にするようなことができないのかなというようなことをよく考えたりしておりまして、そうした問題提起をしていたところですが、そんなこと言ったって、そういうことは地方自治に逆行するというような論点の方から割と否定的に捉えられて、私自身は否定されるというような感じが多かったんですが、思い切って、とても斬新な考え方などが金井先生の方から出ておりましたので、この機会にちょっとお聞きしておこうと思ってお尋ねしたところでございますが、三先生方にこの点について御感想をいただければと思っております。

発言情報

speech_id: 120414281X00220210419_061

発言者: 上田清司

speaker_id: 15688

日付: 2021-04-19

院: 参議院

会議名: 行政監視委員会