池島大策の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(池島大策君) ありがとうございます。その点も非常に大事なポイントです。今日も意見陳述の中では触れなかったので、ここで機会をいただき、ありがとうございます。
もうまさにそこの点がもう一つ大きな論点として、欧州各国又はそれ以外の国々をある種中国に対する懐疑心というところで大きくさせているところです。
なぜかというと、要するに、ポーラーシルクロードと呼ばれるような、特に北極における中国の影響力や中国の活動のいわゆる高まりというんでしょうか、拡大というものが、その沿岸諸国、特にロシアとアメリカ以外の国にとっては、やっぱり中国の存在感、経済的な国力ですね、そういうものはやっぱり影響力が無視できない。
例えば、一部のそういった国々の中には、中国からの投資というものを逆に歓迎する向き、又はそういう一部地域等もあるということなんですね。その中でいかにその影響力に左右され過ぎないで自国の生活維持をしていけるかというのは、そういう国にとっては大きな課題になっています。
その覇権主義というものを大きく捉えて危険だなと、脅威だと感じる国々や人々と、いや、それはそうじゃない、そんなに大きいものでないというこの二派が、やっぱりこういう研究者や我々のような専門家というか、中の間でも今議論があるところです。
どっちかというのは今後見極めていかないと、その先ほどのポーラーシルクロードに代表されるような中国の動きというものを、北極のシルクロード、ベルト・アンド・ロードですね、そういうものが今後どうなっていくのかというのを注視していく必要があるというふうに考えている次第です。
ありがとうございました。
〔会長退席、理事丸川珠代君着席〕