榎本浩之の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(榎本浩之君) 先住民族の、先住民の話題は北極では大変重要なものでして、日本にいるとその国の数に目が行くんですけれども、実は大変重要なプレーヤーでもありステークホルダー、あと、自分たちも一緒に科学に参加しましょうという声を出しているところです。
今年五月に開かれます北極科学大臣会合の中でも、先住民に対する活動を推奨することがたくさん今議論されているところです。これは、第一回目がワシントンDCで二〇一六年、二〇一八年はベルリン、今回日本なんですけれども、毎回その北極の先住民をどう一緒に仕事をしていくかというところ。そこには、一緒に仕事をするときには、インディジニアスノーリッジという先住民の持っている知識や経験、それを現代の科学とどう合わせていくかということが毎回議論されまして、彼らが持っている経験、知識、あと、一つの部分じゃなくて、日本もそれは里山とかで得意ですけれども、自然全体を眺めて、どう組み合わさっているかを見るところというのは、大変日本とも、いわゆる協調性がありまして、言っていることはよく分かるんですね。
そういった形で、数値情報やサイエンスだけじゃなくて、北極を全体見ていきましょうというところは大変重要視されていまして、北極の政策の中でもそこは必ず入ってくるところです。
そして、IPCCの方でも、レポートの中で、負担、一番の影響は一番弱い人たちに集中する、で、逃げられない、その人たち逃げられないというところで、一番弱者に一番大きな影響が来ていると。そういったところで、北極もそういった部分なので、SDGsの中で置き去りにしないというのがありますけれども、そういって置き去りにされそうな人たちがいると、それにならないようにというところでは、北極は一つのモデル地域としてどう科学や行政がそこでいい成功例をつくっていくかというのは、たとえ多分小さくてもいいサンプルができるといいと考えています。