岩井茂樹の発言 (国土交通委員会)
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○副大臣(岩井茂樹君) 大変重要な御指摘を本当にありがとうございます。
まず、災害が頻発化、そして激甚化をしている中で、障害者施設などの要配慮者の方々への対応というのは非常に重要でありまして、施設が浸水しても安全を確保できる設備を設けるとともに、避難を確実にしていく必要があるということで考えております。
実は、水防法等によって、これまでもですが、災害時の避難に配慮が必要な方が利用する施設には避難確保計画の作成や訓練の実施が義務付けられておりますが、残念なことに、令和二年七月豪雨では、計画を作成し訓練を実施していたにもかかわらず、施設の利用者である高齢者が被災を受けるなど痛ましい被害が発生しました。
恐らく、ここの問題というのは、私考えるに、計画を作る際にきめ細やかな助言をするスキームがそこに入っていなかったことが一つ大きな要因だと考えております。このような教訓に、高齢者施設だけでなく障害者施設においても避難の実効性が確保されるように、厚生労働省ともしっかりと連携をして、安全な避難先の確保や早めの避難行動などについて施設管理者自ら点検と改善を実施するように、力強く求めていきたいと考えております。
さらに、障害者にとって避難先の確保が難しいとの御指摘もありました。施設管理者が避難確保計画を定める際に適切な避難先を選定できるように、今後、厚生労働省とともに必要な技術的支援を進めてまいりたいと考えております。