赤羽一嘉の発言 (国土交通委員会)

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○国務大臣(赤羽一嘉君) 熊本県球磨川流域における今回の豪雨災害は、熊本地震、そして昨年来のコロナウイルス禍、そして今回の豪雨災害と、もうトリプルパンチ、大変大きな打撃だというふうに認識をしております。
 私も、発災直後、球磨川地域の被災地域に足を運び、直接首長の皆さん、関係者の皆さんから様々な御要望を頂戴いたしました。
 これからのその地域の本格的な復興を始める大前提として、やはり球磨川の抜本的な流域治水対策を講じることは本当に必要だというふうに考えておりますので、早急にお示しをする必要があるというふうに認識をしております。
 蒲島知事からも、昨年十一月に、御地元で三十回にわたる住民の皆様の御意見、御提案をお聞きする会を主催し、自らも御出席をされて様々な御意見を聞いた上で、球磨川流域の治水の方向性が決まらなければ住まいやなりわいの再建ができないという御意見を重く受け止め、様々これまでダムに関しては経緯がありましたが、知事としても、新たな流水型ダムに関する御要望を知事からも私自身も直接いただいたところでございます。
 こうした地元の御要望も踏まえまして、去る三月末に、上流、下流、本川、支川など流域全体を俯瞰した、また国、県、流域の市町村、企業、住民などあらゆる関係者が協働して取り組む球磨川の流域治水プロジェクトを取りまとめたところでございます。
 ここでは、昨年七月の同様の豪雨による再度災害を防ぐために、流水型ダムの建設に向けた検討に加えまして、河道掘削、遊水地の整備等々、こうした河川の中の対策、加えて、また、まちづくりと連携をいたしました掘削土砂を活用した宅地のかさ上げ、そして雨水の貯留のための田んぼダムですとか、森林の保全、整備の推進と、そしてソフト対策としてのタイムラインの改善と、こうした関係者と協働して実施することとしておるところでございます。
 私、現場へ行って、特に人吉市の観光関係の皆さんからは、やはり抜本的な治水対策をしていただかないと、また再開をしてもまた再度災害が起こってしまうと、大変な危機感も訴えられたこと、記憶に鮮明に残っておりますので、こうした地元の皆さんの気持ちをしっかり重く受け止めて、着実に流域治水をしっかり進めていきたいと、こう決意をしております。

発言情報

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発言者: 赤羽一嘉

speaker_id: 22425

日付: 2021-04-27

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会