大坪新一郎の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(大坪新一郎君) 委員御指摘のとおり、外航海運は日本の貿易量の九九・六%を担っておりまして、日本の発着貨物の六三・一%は我が国の外航海運事業者が輸送しています。
また、我が国外航海運事業者の保有船腹量は世界第二位でありまして、日本の大手三社の船隊規模はそれぞれ世界十位以内に入っています。このように、我が国外航海運は世界的にも高いプレゼンスを維持しております。
しかしながら、世界の経済成長の中で我が国発着の貨物のシェアは相対的に小さくなっておりますので、我が国海運事業者が今後成長していくためには、日本の荷主とは関係のない三国間の輸送を拡大するとともに、LNG輸送それから海洋資源開発分野などの新たな分野で海外の企業と戦っていくための総合的な国際競争力強化が必要となっています。
このため、今回の法案では、外航海運事業者等が生産性向上に取り組む造船所において建造された高性能、高品質な船舶を導入する場合に、国土交通大臣が認定する仕組みを創設することとしております。この認定を受けた場合には、支援措置として、日本政策金融公庫を活用した長期低利融資や日本籍船に係る固定資産税の軽減措置の拡充などの措置を講じることとしております。
こうした取組を通じ、我が国の外航海運事業者の国際競争力の更なる強化を図ってまいります。