清水真人の発言 (国土交通委員会)
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○清水真人君 確かに、既存の五千万戸と言われるようなストックに対して規制を掛けていくというのは、これは難しいし大変なことだと思います。ただ、やはり環境意識というのを高めていただいて、改修する際に積極的にそういったものを取り入れていただくような意識を持っていただいて、またそこに補助が付くような、そういった形を更に推し進めていっていただければ大変有り難いと、このように思っております。
続いて、建築物の省エネについてお伺いをいたします。
建物で消費をする一年間の一次エネルギーの収支をゼロから五〇%、そして、快適な建物内環境を維持しつつ運営というか建物を維持していくことのできるものをZEB、ゼロ・エネルギー・ビルディングというふうに言いますけれども、政府は、ZEHと同じように、二〇三〇年までに新建築物の平均でZEBを実現することを目標としているところであります。
これはすばらしいことであろうというふうに思っていますが、実際には、ほぼ毎年、新築されるビルというのは全体の僅か一%でありまして、残りの九九%が既存の今あるビルであります。カーボンニュートラル、また削減目標を本気で目指していくためには、先ほどの住宅と同じで、この九九%への対応というのが大変重要であろうかと思っております。ZEBの割合がまだまだ少ない上に、改修ZEBというんですかね、リニューアルZEBというのか、こうしたものとなるとほとんど現在もないんだろうというふうに思います。ただ、建築分野での排出量を削減していくためには、これらの課題にしっかりと対応していかなければいけないというふうに思っております。
そこで、政府として、まずZEBの推進、また建築物のZEB化、いわゆる改修するZEB化、そしてまたその他の省エネ改修、これがほとんどになると思いますけれども、これらについてどのように支援し進めていくおつもりなのか、お伺いをいたします。