自見はなこの発言 (災害対策特別委員会)
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○自見はなこ君 おはようございます。自由民主党・国民の声の自見はなこです。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、防災ということに関しまして、私は自民党の女性局の次長、そして青年局の代理を務めさせていただいておりますけれども、与党の中でたった一人の小児科医ということもございまして、液体ミルクと防災ということで、まず一問目、質問させていただきたいと思います。
液体ミルクの普及を考える勉強会、これ、野田聖子先生が代表の勉強会がございますが、私は事務局をさせていただいております。この会の発足自体は、東日本大震災のときにフィンランドから緊急的に液体ミルクを輸入して保育施設で配ったというところから始まっております。
ところが、当時、国内では液体ミルクの製造販売ができないという状況であったので、この勉強会ではその解禁を目標として活動してまいりました。また、災害時にもこういったことが非常に重要であるということから、日本産婦人科学会、日本小児科学会や医会、日本防災士会などからも早期解禁への要望というのが当時来ておりました。
そのことを、当時になりますけれども、塩崎厚労大臣には受け止めていただきまして、平成三十年の八月になりますけれども、食品衛生法上の法令改正、乳等省令の改正をしていただきまして、新しく液体ミルクというものを製造販売するときに必要な規格基準というのを追加をしていただきまして、同時に、同じタイミングで消費者庁にこの許可基準というものを設定、告示していただきました。
おかげさまで、これを様々な団体の皆様に受け止めていただきまして、特に日本栄養士会のJD―DATというチームがございます。これ、災害支援チームでございまして、避難所などにおけるアレルギー食ですとか透析をしている方のお食事とかを避難所まで届けてくださったりするチームでありまして、全国三千名の栄養士の方々が日頃から登録をしていて研修を重ねているすばらしい活動のチームがあるんですが、ここが平成三十年十一月の十九日に赤ちゃん防災プロジェクトというのを発足していただいております。
皆様にお手元の資料が配付されているかと思いますが、このピンク色の「災害時に乳幼児を守るための栄養ハンドブック」というのを御覧ください。これがそのJD―DATが作っていただいたものでありまして、一枚目がお母さんに対するアドバイスを書かせていただいております。まず、その次めくっていただきますと、災害時こそまずは母乳をしっかりとあげられるような環境やお母さんのストレスということにも配慮した、是非そういったものをお願いしますということを書かせていただいております。そして、避難所での授乳スペースのことも書かせていただいておりまして、その次に粉ミルクと、そして液体ミルクのことを、母乳が出ないお母さんもおられますので書かせていただいている、こういったものを、実はこれ大きめに今日は印刷しておりますけれども、母子手帳に入るサイズの冊子になっておりまして、全国の自治体で配付をしていただいたり、啓発啓蒙活動をしていただいているという状況になっております。
また、その次の配付資料でございますけれども、内閣府の男女共同参画の皆様にも大変お骨折りいただきまして、令和これは二年でございますけれども、五月に出されました災害対応力を強化する女性の視点においてもこの授乳のアセスメントというものを作っていただいておりまして、めくっていただきますと、次のページでございますけれども、そこにも、授乳アセスメントのフローシートの中にも代替用品として、母乳が出ないお母様たちに対して粉ミルク、液体ミルク、アレルギー用ミルクということで記載をしていただいております。また、様々なプッシュ型の支援にもここを活用していただいておりますことにも感謝を申し上げたいと思います。
その後でございますけれども、我々の自民党の女性局、青年局では、地方議会においてもこの備蓄というものの呼びかけをお願いをしております。特にこの備蓄でありますけれども、初めの三日間、大規模な災害時でありますけれども、市町村の備蓄というのが非常に重要だということであります。赤ちゃんにとってはミルクは、母乳やミルクはもう命そのものでありますので、これをつなぐ、命をつなぐためのものであります。また、最近の災害は複合型でございまして、断水と停電というものが一度に起こるということが多くなってきましたので、液体ミルクの備蓄の需要というものは大変高まっていると思っております。
また、事務連絡、次、続きまして参考資料に挟ませていただいておりますけれども、台風の十九号と十五号、千葉を中心に令和元年に襲ったものでありますけれども、そのときも大規模な停電と断水というものが続きましたけれども、その際、厚生労働省から事務連絡を出していただきまして、こういったものの備蓄や活用についてということで備蓄を呼びかけております。
今日の質問、一問目でございますが、その後のフォロー状況、この令和元年の十月二十五日に出しました事務連絡で呼びかけております液体ミルクの備蓄のフォロー状況についていかがでしょうかということと、また、同時にでありますけれども、この市町村の地域防災計画で備蓄を進めておりますが、避難所での授乳環境整備や母乳を与えられない状況で重要な液体ミルクや粉ミルクの備蓄など、各市町村で災害時に乳児を守る取組を行っているかどうかを私自身は見える化していくということが非常に重要だと思っておりますが、そこに関してはいかがでしょうか。