中西健治の発言 (財政金融委員会)

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○副大臣(中西健治君) おっしゃられるとおり、近年において税関による不正薬物の押収量というのが、先ほど申し上げましたけれども、五年連続で一トンを超えております。
 その中身を見てみますと、航空機の旅客や航空貨物による密輸事案などが増加しているということと、あと、海ですけれども、海上貨物で入ってくるのが大口化して、そして、そうした案件の数も増えているということであります。大口化というのは五十キロ超のものが増えてきているということであります。
 私も、昨年の十二月に横浜の税関へ行きましたけれども、昨年、横浜税関では、エクアドルからバナナが入ってくる、そのコンテナの中に、バナナがいっぱいある貨物の中におかしなものが入っているということで、それをスキャンしてみてコンテナの中を見てみて、結局、コカイン七百二十二キロと、これまでで最高の押収、最高の量の押収ということを、没収ということをしました。
 こうした具合で税関の努力はしていますけれども、末端価格が余り下がっていないということも聞きますので、やはりまだ何かあるんだろうということなんじゃないかと思います。
 ですので、こうした状況に対応するためには情報や機器の活用、関係機関との連携がやはり重要なんだろうというふうに思います。具体的には、国内外の関係機関との情報交換ですとか、乗客の予約記録などの情報の活用、エックス線検査装置、不正薬物・爆発物探知装置などの取締り検査機器の活用、あとは、やはり何といっても、警察や海上保安庁などの関係機関との合同取締りなどの対策を講じているところでございます。
 今後とも、不正薬物の密輸防止のため、水際対策に万全を期してまいりたいと思います。

発言情報

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発言者: 中西健治

speaker_id: 16245

日付: 2021-03-16

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会