古賀之士の発言 (財政金融委員会)

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○古賀之士君 立憲民主・社民の古賀之士でございます。
 今日は、菅総理大臣もお越しでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 まず、麻生財務大臣にお尋ねをいたします。
 中長期の経済試算及び特例公債法についてですが、まず資料の一の一、お手元にありますでしょうか、御確認ください。内閣府の発表いたしました二〇二一年一月の中長期の経済財政に関する試算で、名目長期金利について検討いたします。
 この中で、二〇二六年から急激に上昇することが見て取れます。長期金利は〇%から、二一年度は〇%で、三〇年には一・五%にまでなります。この時点で、資料二の一を御覧いただきたいんですけれども、現実的なベースラインケースというのがあります。これが最も現実的だと言われている指標なんですが、今申し上げたとおり、二一年度は〇%から三〇年度には一・五%になります。この時点での名目GDP経済成長率は一・〇%とされております、その上の部分ですね。
 つまり、長期金利が経済成長率を上回っています。二〇三一年以後はこれ示されてはいないんですけれども、このままですと、こういう状況がずっと続けば財政に深刻なダメージを受けかねない状況がございます。
 また、資料一の二の三段目のところにありますが、二〇二一年から三〇年にかけての税収を見ますと、このベースラインケースで十一・五兆円のプラスにはなっているんです。ところが、歳出のうち社会保障関係費、地方交付税、国債費を除いた公共事業費や防衛費に使える金額を見ますと、二一年が三十一・一兆円なのに対して、ベースラインケースですが、二十七・四兆円と、これ逆に減少していく傾向が見て取れるわけですね。
 つまり、麻生大臣にお聞きいたしますが、この莫大な借金が際限なく積み上がっていくことで、国債費がその分だけ増大し、財政の硬直化が進んでいく印象をこれで受けてしまうんですが、この点について、麻生財務大臣のお考えをまずお聞きいたします。

発言情報

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発言者: 古賀之士

speaker_id: 27432

日付: 2021-03-26

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会