渡辺喜美の発言 (財政金融委員会)
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○渡辺喜美君 みんなの党、渡辺喜美です。
総理、大変お疲れさまでございます。あと十四分間の辛抱でございます。
お手元にコピー、ああ、今配っていますかね。これは、十三、四年前、総理と私が月刊現代という総合雑誌で対談をしたものであります。
一枚おめくりをいただきますと、右側のページに、一九四〇年体制の亡霊という見出しが付いております。一九四〇年体制というのは、一言で言えば、企業は競争するな、国家目的に奉仕せよという統制型のシステムを官僚主導で進めていくという体制であります。
戦前の日本はごく普通の資本主義国家だったのでありますけれども、昭和金融恐慌や大恐慌によってもたらされた貧困対策をおろそかにしたために、国家社会主義とかコミンテルン思想がはびこった。で、昭和十五年前後にこういう統制経済のシステムが確立された。ネーミングしたのは、野口悠紀雄さん、元大蔵官僚でございますが。
こうした認識について、まさか菅総理が私と同じような御認識をお持ちだということがこの対談で分かりまして、当時私は非常に感激を受けた覚えがあるんですが、いかがでしょうか。