牧山ひろえの発言 (財政金融委員会)

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○牧山ひろえ君 是非前向きに御検討いただければと思います。
 国境をまたぐリスクの増大に対応するために、効果的、効率的な業務運営を行う上で機械化はどうしても必要だと思うんですね。ですが、先ほども申し上げましたように、検査や操作、そのほかの業務で絶対に人の手による確認ですとか取扱いが性質上求められる分野はまだまだ多いと思うんですが、機械化の導入と同時に、やはりマンパワーの確保もまた必要不可欠であることを申し添えておきます。
 さて、現在、国境を越える全ての人や物の移動や交通におきましては、CIQと言われる体制で行われています。資料三を御覧ください。CIQとは、カスタムズ、イミグレーション、クアランティンの略であり、税関、出入国管理、検疫所を意味します。日本の主要な港湾、空港のほとんどでこのCIQ体制が整備されています。人の出入りは主に入管、物に関しては税関、それからウイルスを始めとする病原体ですとか有害物質の侵入を防ぐのが検疫です。
 組織的に整理しますと、税関は財務省、それから出入国管理は法務省の外局である出入国在留管理庁、検疫所は農林水産省と厚生労働省がそれぞれ所管しています。これを見ますと、実に四つもの省庁に所管がまたがっている。非常に複雑だと思うんですね。業務の重複からくる非効率も相当なものがあると想定されています。
 現在のCIQ体制について、ますます難度が上がる業務への対応と、それから業務の効率化の観点から、業務の統合や情報の共有を進めるべきではないかなと思いますが、さらに組織の統合もここで立ち止まって検討するべきかと考えますが、大臣の見解を賜りたいと思います。

発言情報

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発言者: 牧山ひろえ

speaker_id: 9631

日付: 2021-03-30

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会