西田昌司の発言 (財政金融委員会)

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○西田昌司君 為替はいろんな理由がありますけれども、一般的に、経済が良くなると金利も上がるし、そしてアメリカの方もドル高ということになってくる可能性がありますよね。日本の場合は円高よりも円安の方がいいみたいに言っている人が多いんですが、だから、逆に日銀が金融緩和をやめて金利が付くと円も上がっちゃうと、円高なっちゃうじゃないかということを言う人いるんですが、そんなことを言っていたらいつまでたってもゼロ%金利から抜けないんですよ。
 そもそも、やっぱり私は、目指している経済の姿がどこなのかということをはっきりやっぱり示していただきたいわけです。つまり、今は、これはまあ異常事態が八年続いていますけれども、やっぱり特別な対策ですよ、これは、物価上昇、デフレからの脱却というね。正常な状態というのは、この前のときもちょっとお話しさせていただきましたけれども、やはり経済成長して、当然長期金利も伸びてくると、それが二%の物価目標だったら金利も二%ぐらいは付いてきて、そのことによって経済自身も活力があるということだと思います。
 もちろん、金利が上がると円高の方に振れてしまうんじゃないかということで言われますが、これは麻生大臣もよく昔からおっしゃっていましたけれども、日本は外需に依存している国じゃないと。そもそも内需依存国ですから、円高になることによって、原材料、エネルギー、そういうものが安く入ってきますし、そして、内需が潤って経済が大きくなっているんですから、そのことによって恩恵を受ける方が大きいわけですよね。輸出の企業というのは確かに打撃を受けるかもしれないけれども、輸出企業というのは、車に象徴されていますけれども、大半は現地生産していますからね。今回のアベノミクス効果で七十九円からぐっと円安の方に行ったけれども、結果的には何だったかというと、輸出額は増えたように見えているけれども、輸出量は結局は増えていないという統計データもございます。
 ですから、要するに、余り円安にこだわって、まあそのために金利を下げておられるんじゃもちろんないわけなんだけれども、最後、出口の形というのはそういう内需で引っ張っていくような形、だから金利もそれなりに付いてということが正しいと思うんですが、黒田総裁、いかがですか。

発言情報

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発言者: 西田昌司

speaker_id: 19213

日付: 2021-04-13

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会