西澤淳の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○参考人(西澤淳君) お答え申し上げます。
 確かに、上流開発という面では、いろいろ、JOGMEC法の改正などもございましたし、政策的な支援体制というのはかなり充実してきているのかなとは思います。ただ、まだあってもいいのかなと。要すれば、今民間が出資をしようとするときにいろんな制約が付いてくるわけですが、そういった部分についても、具体的に今ここで申し上げるとちょっと細かくなりますので割愛しますが、もう少し支援体制というものが拡充してもいいのかなというふうには思っております。
 それと、非常に重要なことですが、これは天然ガスを伸ばしていくにも、要するに、化石燃料であるという宿命を天然ガスも負っておりますので、限界が出てくる可能性があります。私が先ほど申し上げましたようなLNGそのもののカーボンフリー化、カーボンニュートラル化とか、ブルーアンモニア、ブルー水素というようなもの、これを考えていったときには、いわゆるCCS、これが極めて重要になってきます。カーボン・キャプチャー・アンド・ストレージでありますが、CO2を地下に貯留するということであります。
 申し上げましたように、日本にはなかなか適地がございません。外国、海外でこのCCSをしっかりとやっていくということがやはり重要になってくる。そういった適地というものをしっかりと確保していく。そこに、例えばJOGMECさんの政策的な支援をいただくというようなことが実は新しい資源戦略として重要になってくる可能性が、日本の新しい資源戦略ですね、LNGの低炭素化、ブルー水素、ブルーアンモニアのようなものに頼っていくという、その道を進む場合にはそれが重要になってくると、そこに政策的な支援が重要になってくるのではないかなというふうに考えております。
 それと、さっき申し上げましたこのジョイント・クレジット・メカニズムもやはり非常に重要であります。これも同様に、今も日本の政府としてかなり十数か国と結んでおりますが、ほとんどが途上国でありまして、より大きな仕組みをつくっていくことが必要になると思いますので、これをもっと拡大していくということが重要かと思います。

発言情報

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発言者: 西澤淳

speaker_id: 25392

日付: 2021-02-10

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会