清水孝太郎の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○参考人(清水孝太郎君) レアアースにつきましては、実は一つの元素ではございませんで、縄田先生も先ほど絵をお示しくださいましたが、十七元素の総称でございます。
よく業界では牛の一頭買いに例えることも多いんですけれども、欲しい元素というのは十七元素全てあるわけではございませんで、例えば牛を一頭買ってサーロインの部分だけ欲しいといっても、残りはやっぱり無駄になってしまうわけでございまして、当然そこはコストになってしまいますから、満遍なく十七元素を使い切るようなことをやらなければ難しいと。その需要の確立とその投資に対する見合ったものが中国以外のところではなかなか難しいというのが現状でございます。
中国は、ある意味世界の工場のような形でそういう少ない需要に関しても確保することもできますし、あとは、やっぱり政府が国家備蓄という名目で余剰分のレアアースを買い上げたりとか、そういうことも実際に行っておりますので、そこは一般の市場経済国とはちょっと状況が違うのかなと認識しております。