西澤淳の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○参考人(西澤淳君) お答えいたします。
日本のみならずなんですが、韓国も同様ですし、中国はパイプラインと国産のガスがございますので一声三分の一ずつという、ガスについていうと供給構造。ですから、日韓辺りが共通している構造だと思います。そういう意味では日本特有と申し上げて差し支えないんですが。
確かに、太陽光が増えてきたときは、太陽光、例えばもう曇りがずっと続いてしまったと、風がしばらく吹かなかった、蓄電池でもとてもとても間に合わないと、そういう状況は当然想定しておかなければいけません。そのときのバックアップとして、調整電源としてやはり火力発電になるわけですが、火力の中では一番クリーンなLNG。
やはりLNGの調達ということでいうと、先ほど私、安定的な調達のためには長期契約が必要と申し上げましたが、長期契約だけだと、これはテーク・オア・ペイという、基本的には取らなきゃいけないんですね。取らなくてもお金は払わなければいけないという、やはり長期契約ってそういうものなんですが、この長期契約というものを変えていかない限りはなかなか縛られてしまう。
ただ、やっぱり要りませんと、常に要りませんと、要りません、要りませんと言っておいて、取りたいときだけ取るという契約はさすがにできませんので、常識的には長期契約とやっぱりスポットのバランスを取っていくということになるのと、そうなってくると、本当に長期が余る状態ですね、備えのためにたくさん長期を契約しておいても常に余っちゃうんで、マーケットに売っていかなきゃいけないという状況。そのためのやはりマーケティングの実力を付けていくということが非常に重要だなというふうに思います。
で、各日本のユーザーさん、これはもちろん商社の方がどちらかというと一日の長があるんですが、日本のユーザーさんも直接自ら、例えば、LNGのマーケットってシンガポールが主にハブですから、その辺りに人を派遣して、いろいろそういった市場でLNGをさばくような動きというのも強化をされているということです。
なかなか難しい課題ではありますが、確かに構造的な問題はあるかなというふうには思います。