西澤淳の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○参考人(西澤淳君) ありがとうございます。
まさに、その新国際資源戦略の内容に沿った形でお答えできればと思いますが、一つはそのLNG調達先の多角化ということでございます。
安全保障の観点からも多角化をすることにこしたことはないわけですが、とはいいましても、今後LNGの需要が急速に伸びていく中で、いわゆる私どもの言葉で一億トンクラブという言い方をしていますが、いわゆる生産が年間一億トンを超えるような大きな国、例えばカタール、カタールは今七千七百万トンですが、もうじき三千二百万トン、あと数年後になりますが、増産されて一億一千万になる。オーストラリアも七千万。ほか、アメリカが今六、七千万ですが、一億トンを目指している。それから、ロシアですね。こういった大きな国とのしっかりとした関係を結んでいくということが極めて重要になってくるのかなと。
従来、私ども、東南アジアのLNGプロジェクトかなりやっておりますが、資源だんだん枯渇傾向にあります。これは近場にありますから、日本にとっても非常に重要な資源ですけれども、こういったところはこういったところで大事にしつつ、大きなサプライヤー、ホストカントリーとしっかりとした外交関係、経済関係を結んでいって、そこからのLNG調達というものの大きな動脈をつくっていくということが重要かなと思います。
それから、需要の拡大ということに関しましては、やはり、先ほども申しましたが、石炭をガスに替えていくというのが重要でございますので、海外の特に東南アジアとか南アジアの途上国における火力発電、これへの支援、これ天然ガスの火力発電の支援ですね、これを充実していっていただけると、LNG市場の拡大ということに寄与して、トータルのLNGの安全保障に寄与していくのかなということであるかと思います。
以上、二点でございます。