保坂伸の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○政府参考人(保坂伸君) お答え申し上げます。
 今回の電力需給逼迫の背景は、御指摘のように、断続的な厳しい寒波による電力需要の大幅な増加、LNGの在庫の減少による火力発電の稼働抑制などの要因が重なったものと考えております。
 資源が乏しく周囲を海で囲まれた我が国におきまして、安全性、安定供給、経済性、環境適合性、今御指摘のSプラス3Eの全てを満たす単一の完璧なエネルギー源がない足下の状況におきましては、レジリエンスの観点からも多様なエネルギー源をバランスよく活用することが重要であると再認識をしたところでございます。
 今回の需給逼迫では現場の御尽力もあって安定供給を確保できたところでございますが、今後の電力の安定供給や市場制度のあるべき姿を達成すべく包括的な検証を実施し、必要な制度的な対応についてしっかりと検討してまいります。
 加えまして、二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けましては、再エネの最大限の導入はもちろんのことでございますが、原子力を含めあらゆる脱炭素化の選択肢を追求してまいりますが、同時に安価な電力の安定供給を確保することは大前提だと認識してございます。
 強靱なエネルギー供給体制を構築し、経済と環境の好循環を実現するため、安定した電源への投資確保を促すための制度整備などについて、エネルギー基本計画の改定に向けて集中的に議論し、結論を出していきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 保坂伸

speaker_id: 4317

日付: 2021-02-17

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会