高橋はるみの発言 (資源エネルギーに関する調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○高橋はるみ君 自由民主党の高橋はるみでございます。
質問の機会をいただきまして、委員長を始め皆様方に心から感謝を申し上げます。
さて、二〇一一年の福島原発事故の教訓を踏まえて二〇一二年に原子力規制委員会が発足をしたところであります。そして、世界で最も厳しい規制基準に基づく適合審査がスタートをしたと、このように理解をいたします。
私の地元でございます北海道にございます泊原子力発電所三号機は、現在厳正な審査を受けているところでありまして、既に約八年を経過したところであります。
私は、前職、自治体に属しておりました。そういった前職時代の経験も踏まえまして、住民や産業経済活動に対する電力の安定的かつ廉価な供給というものは、何より重要な課題であると考えるものであります。
二〇一八年九月、北海道は、北海道で最も高い震度七を観測した胆振東部地震を経験をいたしました。そして、それに誘発されて、全道域の停電、いわゆるブラックアウトを経験をしたところであります。日本初の出来事でありました。約二日間でのほぼ全面的復旧は実現できたところではありますが、識者の中には、泊が動いていればこうした状況に至らなかったのかもしれないという意見があったのも事実でございます。
また、昨年、菅政権発足と同時にカーボンニュートラルが宣言をされ、その実現に向けてグリーン成長戦略が盛んに議論されているところであります。
こうした中で、再生可能エネルギーの導入拡大と同時に、実用段階にある脱炭素の選択肢である原子力をいかにエネルギーミックスの中で位置付けていくかという点は、国民も大いに関心を持つ重要なテーマだと認識をいたします。原子力の安全をいかに確保していくかという点と、原子力の利用をどのように進めていくのかという点、この二点をいかに調和させていくのかを常に問題意識として持ちつつ、以下、質問をさせていただきます。
まず第一番は、東京電力における核物質防護事案についてであります。やはり、このことをまず取り上げなければならないと思うわけであります。東電の柏崎刈羽における重大事案であります。
原子力事業を進めるに当たっては、核物質防護の確保は大前提であります。今般、東電柏崎刈羽原発で核物質防護に関わる不適切な事案が立て続けに発生しているところでありますが、エネルギー政策を所管する立場から、経済産業省の受け止めと対応についてお伺いをいたします。