松山泰浩の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○政府参考人(松山泰浩君) お答え申し上げます。
原子力発電というものは、二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現ということを目指していく上でも、そして、委員御指摘のように、安定供給を確保していくという意味でも大変重要な電源の技術だと考えてございます。何よりも安全第一でこれを利用していくということになるわけでございますが、その上でも、核物質防護の確保というものは、原子力事業者、原子力事業の基本の中の基本であると認識してございます。
今般、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所におきまして不適切な事案が続き、原子力規制委員会から最も厳しい評価がなされた上で、本日、核燃料物質の移動を禁ずる是正措置命令の発出が決定されましたことについては深刻に受け止めておりますし、私どもとしても、大変残念、遺憾に思っているところでございます。
事業を所管する経済産業省としましても、小早川社長に対し、原子力規制委員会の監視の下で、経営陣を含む組織全体で危機感を持ち、核セキュリティーに対する職員の意識等の根本原因を解明し、そして克服し、抜本的な対策を講じていくように厳しく指導しているところでございます。
今後、東京電力には強い危機感と緊張感を持って対応していただくことが必要でございますし、その際、第三者評価や他電力、他業界等の知見というものを集約、活用して、徹底的な原因究明と核物質防護体制の再構築ということを行っていただきたいと考えております。
その際、経産省といたしましても、東京電力任せにするということではなく、しっかり指導監督してまいりたいと、このように考えてございます。