有馬純の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○参考人(有馬純君) ありがとうございます。
調整力の話については、二〇一五年のエネルギーミックスを作ったときに、コスト等検証委員会においてモデルプラントの発電コストの比較というのをやりましたけれども、その時点では、太陽光にしても風力にしても、今、滝波先生から御指摘があったような調整力あるいは統合コストというものは一切考慮されておりませんでした。だけれども、これから二〇三〇年、四〇年、五〇年ということでカーボンニュートラルに向かうと、で、必然的に変動再エネのシェアも増やしていこうというような話がある中で、こういった統合コストあるいは調整力の問題というものを度外視して、単体としての再エネのコストだけを比較をしても、それはエネルギーシステム全体のコストの最適化という判断をするにおいては非常にミスリーディングであるということだと思います。
したがって、先生がおっしゃるように、変動再エネであるがゆえに発生する固有のコストについては、それを上乗せした形でコスト比較をするということをしていかないと、全体のコスト比較としてはフェアではないということだと考えます。
以上です。