松下和夫の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○参考人(松下和夫君) ありがとうございます。
 まず最初に、メガソーラー等による地域の自然環境の破壊であったり、あるいは地元住民との紛争の問題でありますが、これについては、やはりきちんとした土地利用計画をあらかじめ作っておくことであるとか、あるいは現行のアセスメント制度を適切に運用していくということが必要であろうと思います。
 そして、自治体によっては、いわゆる地域再生、地域環境権に関する条例であるとか、あるいは自然エネルギーに関する条例を設けておりまして、地域ごとに再生可能エネルギーを開発する際のいろいろな地域との関与であるとか調整について定めているところもありますので、そういった方法も考えていくことができるのではないかというふうに思います。
 それから、洋上風力についてですが、政府が非常に高い目標を出していること自体は、海外からも含めて投資を呼び込むということで効果が大きいと思いますが、ただし、やはりこれについてはいろんな課題があるということでありますので、でき得れば、現状のところ、風力メーカーは日本のものはないわけでありますが、できるだけ日本の関連業界が、そしてできるだけ地元の業界がコンソーシアムを組んでそういった海外のメーカーと組んで洋上風力を広げていくと、そういう工夫が必要でありますし、それから、その一方で、漁業権等との調整、そして利益をできるだけ地元に還元できるような仕組みをつくっていくと、そしていろいろ起こってくる問題について試行錯誤でありながらも解決していくと、そういった取組が必要ではないかというふうに考えております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 松下和夫

speaker_id: 22421

日付: 2021-04-21

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会