茂木敏充の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○国務大臣(茂木敏充君) おはようございます。
令和三年度政府開発援助に係る予算案について、その概要を説明いたします。
令和三年度一般会計予算案のうち、政府開発援助、ODAに係る予算は、政府全体で対前年度比一・二%増の五千六百七十九億五千五百万円となっており、六年連続の増額となっております。このうち、外務省所管分については、前年度比一・六%増の四千四百九十七億九千八百万円となっております。
ODAは積極的な日本外交を進める上で重要な政策ツールです。新型コロナの一日も早い収束に向けて、途上国の保健・医療システムの強化に積極的に貢献していきます。また、自由で開かれたインド太平洋の実現や、SDGs達成を始めとする地球規模課題への取組にODAを戦略的に活用していきます。
次に、協力の形態ごとに概略を御説明申し上げます。
まず、無償資金協力については、外務省として、対前年同額の一千六百三十一億九千七百万円を計上しております。
政府全体の技術協力については、対前年度比〇・〇三%減の二千五百五十億百万円となっております。このうち、外務省所管のJICAの運営費交付金等は、対前年度比〇・〇三%増の千五百十六億五千百万円を計上しております。
国際機関への分担金、拠出金については、対前年度比七・二%増の一千十七億三千七百万円となっております。このうち、外務省所管分については、対前年度比一二・八%増の六百十九億五千二百万円を計上しております。
有償資金協力の出融資については、対前年度比七・一%増の一兆五千億円を計上しております。
以上が令和三年度ODAに係る予算案の概要です。
なお、三次にわたり編成された令和二年度補正予算におけるODA予算は、政府全体で二千八百二十六億五千五百万円となっております。このうち、外務省所管分については、一千九百九十四億七千五百万円となっております。
令和三年度ODAに係る予算案について、松下委員長を始め、理事、委員各位の御理解を心からお願い申し上げます。