加田裕之の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)

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○加田裕之君 おはようございます。自由民主党・国民の声、加田裕之でございます。
 早速質問に入らせていただきたいと思います。
 第一問目につきましては、防災、町づくりなどのソフト面での国際協力についてでございます。
 私の地元、神戸市長田区の真野地区というところは、五十年以上にわたりまして住民主導の町づくりを行っておりまして、阪神・淡路大震災からの復興も地域コミュニティーが大きな力となりました。また、最近では、ベトナム人など外国人住民が増加する中で、防災訓練や交流会などを積極的に行い、地域に根差した多文化共生にも取り組んでいます。こういった長期にわたる取組は、イギリスの都市計画学会でも成功事例として大変高い評価をされております。
 資料一をちょっと見ていただきたいんですけれども、この真野地区では、JICAの研修といたしまして、アジア、アフリカ地域の行政、NGOの職員、大学教員などを受け入れて、参加型地域社会開発研修を行ってきました。この研修については、真野地区が行ってきた住民主導の町づくりについて講義を聞いたり町歩きなどを通しまして伝えるもので、JICAの研修は具体的な技術、資源面を伝えることが多い中、この研修は知性、規範面を重視しております。
 また、神戸市のHAT神戸には、JICA関西、国際防災研修センターがございます。これはDRLCというんですけれども、このDRLCは、開発途上国の防災力向上に貢献することを目的としておりまして、兵庫県とJICAが協力をして設置をいたしました。開発途上国から防災分野に関わる政府職員の研修を多数受け入れて、日本の震災復興や防災分野の知見を開発途上国に伝えていく取組を行っております。
 この二例とも、ソフト面での支援を行っているところが特徴でございます。
 コロナ禍にありましてもこういった研修は大変重要であると思いますし、感染症との複合災害など新たな知見なども加えてアフターコロナに向けて強化をしていくべきと考えますが、このような防災分野、町づくりなどについてのソフト面の国際協力に関しまして、御所見をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 加田裕之

speaker_id: 30223

日付: 2021-03-23

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等に関する特別委員会