是枝俊悟の発言 (内閣委員会)

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○参考人(是枝俊悟君) 少子化について非常に国難だということだと思いますが、一方で、財政も非常に国難の状況にございます。こういう状況で新たな増税策等を取ることができないのであれば、現状、再分配を行うということも致し方ないのではないかなと思っております。
 先ほど、支援をする、しない子供をつくってはならないということだと思いますが、児童手当も親に対する給付ということになり、親が子供に幾らお金を使えるかというのも自由である中で、高所得世帯と低所得世帯の差を少なくするという観点からは、高所得世帯に少し譲っていただくということがあってもよいのではないかと思っております。
 一方で、親が高所得世帯だからといって必ずしも子供に十分なケアがなされない可能性があるという塩村先生の御指摘もごもっともだと思います。
 例えば、私は、末冨先生が提言されたように、日本学生支援機構の有利子貸与奨学金については所得制限を撤廃してよいのではないかというように思っております。親が高所得だからといって必ずしも親の希望する進学先でなければ支援しないよというふうに言われてしまっては、子供が十分な進学の機会が保障されないこともありますので、貸与の奨学金につきましては高所得層であったとしても利用する道を担保していただきたいと思っております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 是枝俊悟

speaker_id: 16039

日付: 2021-05-18

院: 参議院

会議名: 内閣委員会