奥山千鶴子の発言 (内閣委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(奥山千鶴子君) 御質問ありがとうございます。
 本当に課題認識が非常に近いというふうに思っております。
 まずは、産前産後のヘルパー派遣事業なんですけれども、これについて非常にニーズが高いというのを私たちも実感しているんですけれども、今のところ、国の方は多分多胎児以上の方々についての補助というのをされていると思うんですけれども、それ以外は各自治体が取り組んでいるという状況だと思うんですね。ですから、これはもう普遍的に国の方がもう少し補助していただけないと各自治体が取り組みにくいのではないかというふうに感じております。
 それと、今、最後に御指摘いただきました高校生との赤ちゃんとの触れ合い体験交流、こういったものなんですが、実は高校は、家庭科の授業が二単位の学校と四単位の学校がたしかあると思います。多くの進学校はなかなか家庭科の時間が取れないというのが現状ではないかと思います。そういった意味で、できれば義務教育の間に、小学校、中学校の間にそういう経験をすることが非常に重要であり、家庭科の教科の改正の中で、子供理解という形で、小学校でも中学校でもそれを促進するというか、教科に入ってきたというふうに認識しております。
 ただ、実際の触れ合いではなくて、例えばビデオ学習ですとか教材学習という学校も多いと思いますので、できれば、本当に赤ちゃんと触れ合うだけで子供たちは大きく変わるんですね。最初、その取り組む前にアンケートを取りますと、子供たちというのは、何かうるさいとかそんなイメージで話していた子供たちが、もう本当に子供がかわいいと、赤ちゃんがかわいかったとか、だっこしてとても柔らかかったというふうに体験談を話してくださいます。この変化というものを家庭科の先生と共有して、これを毎年やろうというふうに進んでいる学校もあれば、全くできていない学校もあるという、かなり地域差があるということですので、これについては教育委員会とそれから地域子育て福祉、こういったところとの連携が更に必要な部分というふうに感じておりますので、今日いただきました御指摘、共感しておりますので、是非進めていきたいというふうに感じております。
 以上です。

発言情報

speech_id: 120414889X01920210518_048

発言者: 奥山千鶴子

speaker_id: 17135

日付: 2021-05-18

院: 参議院

会議名: 内閣委員会