郡司彰の発言 (農林水産委員会)

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郡司彰君 明るく楽しくなればいいなと私も思っております。
 機械化の後に、森林総合監理士、私たちは細かい区別をしないでフォレスターなどという言い方をしていたときがあったんでありますけれども、そういう方の育成についても、それなりになっているけれども、実態はどこの人が多いんだというと、県の行政の方々がやっぱり人数的には資格ですから持っている方は多い。しかし、森林はほかと違って、これはもう長官の方が私なんかより何層倍もよく御存じの、施業という言葉を使いますよね。これは、森林作業じゃなくて施業というのはどういうことかというと、山の状態や安全等を全部確認をしながら作業を進めるために、そういう管理監督をするような人たちがいなければできないんだ、だから、作業ではなくて施業という言い方をわざわざするわけでありますけれども、このときに、何というんでしょう、ワイヤ張ったり、いろんなことがあります。結果としては、しかしまだまだ労災が多いんですよ。
 今年の各業種ごとの一番新しい労災の千人当たりの数、打ち出していただきましたが、圧倒的に多いですね。千人のうち三十人を超えるような年がずらっと並んでいる。これ、ほかの業種じゃありませんよ。昔は労災の掛金も含めて、炭鉱の労働者、それと林業労働者、これは別格で高かったんです。しかし、機械化があって、先ほどのような路網も整備をされて、フォレスターの方々も増えてはきているけれども、結果としては、やはり労働災害が圧倒的に多い。
 このことについて何をすればいいんだというと、今言ってきたようなことを全部網羅してやらなければいけないことは分かり切っているんです。しかし、このままだとなかなか新しい人たちが、先ほど言ったリスキーな業種として、金にはなるけど長くやるもんじゃないかもしれない、そういうような職業にさせないために何とか頑張っていただきたいなと。
 時間の関係で、次のところに、済みません、移らさせていただきます。
 どうしましょう、苗木の方に行きたいというふうに思いますが、先ほどコンテナ苗ということも出てまいりました。特定母樹というのも出てまいりました。
 私は、自分で考えるときに、自分の茨城県でしか物事を考えられない、インターナショナルな部分はまるっきりない人間なものですから、杉の苗だったら三年間、四十五センチという基準で出すものだとばっかり思っていた。ところが、宮崎県だと一年で五十センチとか六十センチになるとか、えっ、そういうところもあるんだというふうなことでございますけれども、二、三十年前は幾らだったというと、三年掛けて一本大体九十円。今が大体百円から百円ちょっと。
 それで、この後どうするんですか。令和十年には特定母樹を一千六百万本栽培するようにしているんですよ。ああ、そうですか、すばらしいですね。ところで、行っている事業所の数はどうですかというと、平成の初めの頃は四千六百四十二、今現在は八百十一。この漸減しているようなところが、令和十年には今より減らないできちんと作るというような目標になっている。すばらしい目標だと思います。
 しかし、この値段で、代替わりをするときに、俺もこの仕事を続けていこうということになるようだとはとても思えないんです。なぜこういう計画が成り立つようなことになるのか、その秘密を教えていただければと思います。

発言情報

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発言者: 郡司彰

speaker_id: 23530

日付: 2021-03-25

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会