江田康幸の発言 (農林水産委員会)

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○衆議院議員(江田康幸君) ありがとうございます。
 舟山先生から御質問をいただきました。何が改善され、何がまだ足りないのか、また出口はどこかということでございます。お答えをさせていただきます。
 平成十四年の有明海・八代海等再生特別措置法の制定以来、本法や公害特措法に基づく財政措置を活用しながら、有明海、八代海の再生に向けた様々な取組が行われておりまして、一部の海域や水産資源では漁獲高の回復が見られるなど、一定程度状況が改善してきたものと承知しております。
 しかしながら、状況改善の程度は水産資源の種類によっても差異が生じておりまして、例えば、ノリについては生産高が安定しつつあり、アサリについては資源量や漁獲量の増加が見られるのに対して、タイラギについては休漁が続いているという状況でございます。
 また、一口にこの有明海、八代海と言っても範囲が広うございますので、個別の海域で捕れる水産資源の種類や海域の改善の状況も異なっておりまして、例えば、海域全体では安定しつつあるノリの生産高も、一部の海域では今なお改善には至っていないということもあります。
 御案内のとおり、この本法は、平成十二年の有明海におけるノリの大不作を契機として制定されたものでありまして、貴重な自然環境、水産資源の宝庫である有明海、八代海の再生を目的としております。したがって、本法の目的であるこの有明海、八代海の豊かな海としての再生の実現こそが一連の取組の出口であると考えております。そして、海域の再生の状況に関する判断を行うに当たっては、本法により設置された有明海・八代海等総合調査評価委員会による評価が一つの参考材料になると考えております。

発言情報

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発言者: 江田康幸

speaker_id: 29266

日付: 2021-03-30

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会