水田正和の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(水田正和君) 委員御指摘のとおりでございますが、果樹の生産者の減少と高齢化、後継者不足が深刻となる中で、条件が厳しい園地が増加しておりまして、そういった園地が放任園地化しますと鳥獣とか病害虫の温床となるということが懸念されているところでございます。
このため、令和二年四月に取りまとめた果樹農業の振興基本方針の中にも、産地でよく議論した上で、維持が困難な農地については廃園とか植林などの適切な措置、この実施が必要である旨を明記しておりまして、伐採や植林に係る経費を支援しているところでございます。
この対策でございますが、例年、要望を五月に取りまとめておりまして、六月に計画承認をいたしております。七月中には交付決定手続を完了させているところでございまして、計画承認の後でございましたら、交付決定前の着手届というものを提出していただくことで六月中から事業着手を可能とするなど、事業実施要望に速やかに対応できる体制を整えているところでございます。
また、現場の方ではその事業要望を随時受付してもらいたいという御要望があるというふうに聞いておりますけれども、限られた予算枠の中で効率的に執行するという観点から、公募によりまして全国からの要望を集約する必要がございますので、随時の受付というのは困難でございますけれども、一方で、通常この公募は年間複数回行っているところでございまして、最初の公募の締切りの後に放任園地が明らかとなった場合は、次回の公募の機会に事業活用をいただきたいというふうに考えているところでございます。
この運用につきましても、引き続き適切に現場とか関係団体等の御要望を伺いながらしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。