菱沼義久の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府参考人(菱沼義久君) 先ほどお話ございましたけれども、RNA農薬といったものは遺伝子を操作する技術ではありませんけれども、標的とする害虫のみを駆除することで環境に影響を及ぼさないといったメリットがあります。さらには、ゲノム編集技術につきましては、従来、十数年以上を要した品種改良に要する期間を大幅に短縮できるなどの大きなメリットがあるところであります。
一方で、安全性の観点からいろいろ懸念される意見もございますので、このため、従来から農林水産省では、技術開発に当たっては、大学や高校、消費者を対象とした出前授業の実施だとか、技術開発を行っている現場の見学会の実施、さらには科学的知見に基づいた解説記事などのホームページ等を通じた情報発信などのアウトリーチ活動を積極的に行ってまいりました。
一方で、本戦略の策定に当たり行ったパブリックコメントでは、委員御指摘のとおり、ゲノム編集技術を始めとした先端技術に関する食や環境の安全の確保についての御意見をいただきました。こういったことから、本戦略の最終報告の取りまとめでは、国民理解の促進を明示しました。さらに、当該技術に関して、今後は国民への情報発信、双方向のコミュニケーションを丁寧に行うことで、科学的な知見に基づく合意が形成されるよう農林水産省は努めてまいるということで考えています。
以上です。