水田正和の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(水田正和君) お答えいたします。
EUの共通農業政策、CAPでございますが、その中では、有機農業支払の予算総額が二〇一四年から二〇二〇年までの七年間でございますが、七十五億ユーロでございまして、委員御指摘のとおり、日本円に換算いたしますと九千七百五十億円ということになっているところでございます。
直接支払につきましては、一ヘクタール当たり年間最大九百ユーロ、日本円に直しまして約十一万七千円の単価で直接支払が行われていると承知をしているところでございます。
一方、我が国におきましては、その有機農業の取組面積は小さいわけでございますが、有機農業に取り組む生産者に対しましては環境保全型農業直接支払交付金、これが交付をされているところでございまして、十アール当たり一万二千円でございますので、一ヘクタール当たりにいたしますと年間十二万円の単価で支援が行われているという状況でございます。さらに、有機農業者の人材育成、技術開発、産地づくり、販売機会の多様化、消費者理解の確保、こういった取組に対しても支援もさせていただいているところでございます。
また、都道府県や市町村などにおきましても、技術指導ですとか商談会やセミナーの開催、また、有機JAS認証の取得の支援、それから学校給食での活用など、様々な取組に対する支援が行われていると承知をしているところでございます。
今後、有機農業の大幅拡大に向けまして、EUを含め、海外の施策も参考としながら、どのような取組が有効か検討し、必要な取組を積極的に進めてまいりたいと考えております。