八木正展の発言 (農林水産委員会)
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○参考人(八木正展君) 農林中金の国際分散投資のモデルというのは、ここ二十年ぐらいずっと続けてきておりまして、高度化をしてまいりました。その間、リーマン・ショック等も受けて、教訓も踏まえてやってまいりましたけれども、やはり要諦はリスク管理かというふうに考えてございます。メガバンク等と同様に、運用資産全般の様々なリスクを軽量化した上で、金融市場の不測の事態を想定したストレステスト等を行って自己資本の十分性を確認してございます。
その上で、CLOにつきましては、信用力の最も高いトリプルAの格付の商品に限定してございます。さらに、格付に依存することなく、投資時には裏付けとなる企業向けのローンのストレスシナリオ分析など、農林中金自身が実施してございます。さらに、投資後も定期的にモニタリング等を実施することによってリスク管理を徹底し、慎重な投資を実施してございます。
こうした中、農林中金は、CLOも含め、債券、株式、クレジット資産等のバランスを取って運用しておりますが、これらは会員への安定的な収益還元の役割を果たすことを目的としてございます。
農林中金と関係する海外当局の皆様につきましては、常日頃から農林中金の経営状況についてもコミュニケーションを重ねており、CLOについても投資方針であったりリスク管理の状況等、これまでも丁寧に説明し、御理解をいただいていると理解してございます。