小倉康嗣の発言 (文教科学委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(小倉康嗣君) まず、研修ですけれども、現在の研修は、文科省から推薦されたいろんな研修とかはやっています。ただ、それは必ずしも十分ではないということと、それから、今回の法律改正によって監事の役割が非常に強くなったということを考えると、もちろん皆さんいろんな資質を持っていますけれども、かなり厳しいというか、発言力といいますか、そういった発言の仕方といいますか、言う力が必要になってくるわけです。そういった研修というようなものが必要なんじゃないかということなんですね。
 例えば、いろんな企業の研修というのはあるんですけれども、e―ラーニングにしても、一人当たり例えば一万から三万とかいうことになると、一回やるだけでも数百万掛かるということなんですね。いうことで、そういった意味での国からの支援というのは、やった場合には、国がそういうのを主催してくれても構いませんし、そういったことをやってもらうことが必要なんじゃないかなと思います。
 というのは、やはり、先ほどからもありましたように、学長選考・監察会議の中で、長にしてもあるいは役員にしても、そういう問題があったときに、やっぱりそれを、なかなか言いにくいことを言うわけですよね。そうすると、人間誰でも、どんな親しい人でも、やっぱり指摘されれば非常に気分は悪くなるわけです。ですから、そういう言い方というのを、例えば、まず、じゃ、学長に何かがあったとすれば、学長と相手の方との間で調査を始めたらどうかとか、そういう言い方によって随分変わってくると思うんですよね、そういったことを身に付けていく。
 それから、例えばそのときに、今でも、ある大学では調査するために弁護士を入れたり、多大な金が掛かるわけですけれども、初めから悪いと分かっていれば、これは監事じゃなくても会議に具申することができるわけですね。そういうことは、すなわち、まだその可能性があるようなときにどう言えるかという問題になるわけです。そのときには、例えば調査しなきゃいけないと、判定をしなきゃいけないということになったときにそういった調査費も必要になるのではないかと、監事として物を言うためには監事としての調査をしないといけないと、こういうことになると思うので、そういうところも含めて幅広く、どういう調査がいいのか分かりませんけれども、あるいはどういう研修がいいのか分かりませんけれども、これからはそういうのを検討していくことが必要ではないかというふうに思っています。
 以上です。

発言情報

speech_id: 120415104X01120210511_040

発言者: 小倉康嗣

speaker_id: 1757

日付: 2021-05-11

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会