瀧本寛の発言 (文教科学委員会)

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○政府参考人(瀧本寛君) お答え申し上げます。
 エージングリテラシーという言葉をどういう概念として受け止めるかということですが、こういう介護が、現にしながら社会生活を送っている方も相当数いらっしゃると。そういう社会が既にあるんだと。人生百年時代とか言われる中で、将来自分が、子供にとって、将来自分が介護というものとその社会生活、その手前でいうとヤングケアラーである学校生活、それから、その先に社会生活ということでビジネスケアラーということになっていくのかなと思いますけれども、先ほど申し上げたとおり、今回の検討会議の中では、本当に小学生の時代からお母さんのケアを自然にやっていて、決して自分はそういう、いわゆるヤングケアラーだという認識なくずっと過ごして、もう三十超えて、今になって、ああ、そうだったのかと気付いたというような方のお話なども、その会議の中で聞かせていただいたりもしてきました。
 したがって、ちょっと繰り返しになりますが、先ほど申し上げたとおり、世の中にこういう課題があって、例えば学校生活の段階だとヤングケアラーだと思いますし、社会生活になってこのビジネスケアラーということだろうと考えますけれども、こういう課題があって、実はそこで声を上げていいんだよというようなことを含めて、こういう課題、先ほどヤングケアラーの認知度を児童生徒にも、厚労省さんとも連携をして高めてまいる取組をしてまいりたいと申し上げましたけれども、その先には当然、社会人になって、その協力者会議の中のヒアリングでは、自分の就きたい仕事に何とか就けたんだけど、その後、またもっと具合が悪くなって、結局諦めて、離職せざるを得なかったと。その後、数年後にお母さん亡くなられて、ぽっかり穴が空いているような状態とかというのはありますので、社会福祉制度とか、様々な社会のその支援する仕組みについても理解をしてもらうと。前提として、今いる子供たちには、今ヤングケアラーとしてその介護やケアが自分の学校で学ぶ学習に支障になっていないかどうかということを含めて、こういう問題についての理解、認知を高められるような取組をしっかりとまずは取り組ませていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 瀧本寛

speaker_id: 28643

日付: 2021-05-20

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会