大山一誠の発言 (法務委員会)

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○参考人(大山一誠君) 二つ話します、出院後のときに。
 自分、決意して、更生するのを、まず一番何最初にしたかというと、不良交友を断ち切ることなんですけれども、出院したその日に、みんな、町のその自分と同い年の不良グループがみんなもう、そのときはもうみんな車とか乗っている年なので、バイクとか車で迎え来たんですよ、もちろん神奈川に戻ってからですけれども。その日、その日の晩、自分は立ち直る気持ちがあったので、ただ、会いに来てくれたのはうれしいと、だからその日は遊びました、ありがとうという気持ちを込めて。で、その後、帰り際に、もう遊ばないと、もう少年院で心が変わったと、もう連絡取らないからというふうな決別、友達と決別ですよね、しました。
 もう一つ話します。ちょっと話が脱線していますけどね。
 もう一つは、出院後、仕事に困りました。自分が住んでいる町はちょっと小さかったもので、もう知れ渡っているんですよね、まず、その三回目、少年院入る前からずっとそうなんですけど。要は、村八分というか、そういう状態になっていて、例えばコンビニで高校生がアルバイト可能、成人可能と書いてあって、ああ、じゃ、俺働きたいなと思って、やっぱり生きていくためにはお金が必要ですからね。それで、電話するんですけど、名前言った途端に、いや、うちでは無理だから、がちゃって切られてしまうんですよ。そういうことがあるので、隣町まで、隣の市まで行かないといけないんです。バイクとか、まあその頃免許持っていましたけど、バイクに乗って四十分とかしないと行けなくて。
 今回の推知報道になった場合、多分仕事できなかったです、完全に。どこ行っても、あっ、あいつだあいつだっていうふうになるわけじゃないですか。そうなったときに、どうやって、更生する気持ちは本当はあるんですよ、そのとき。自分はよかったのは、推知報道がなかったから仕事に就けれたんですよね。もしなかった場合、暴力団とか不良グループに戻らざるを得なくなると思います。
 なので、私は、どうしてほしかったかというと、もうそっとしておいてほしかったと、もう気持ちは固まっていたんで、そういう気持ちはありました。

発言情報

speech_id: 120415206X01120210506_039

発言者: 大山一誠

speaker_id: 5706

日付: 2021-05-06

院: 参議院

会議名: 法務委員会