坂本哲志の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(坂本哲志君) 参議院自民党におかれましては、二年前から、不安に寄り添う政治のあり方勉強会というのを立ち上げていただきました。そして、二十人に及ぶヒアリング、あるいは全国的な調査、そういったものもされたというふうに聞いております。
 そして、私の方に二月の十九日にその提言を手渡していただきました。大変示唆に富んだ提言書でございました。そのときに、同日に孤独・孤立対策担当室というものを設けさせていただきました。これは、私が一種の司令塔になって全省庁で連絡会議をつくると、その中でしっかりと総合的な孤独あるいは孤立に対しての様々な対策を講じていくというのが狙いでございます。
 そして、現場で一生懸命活動されていらっしゃいますNPOの方々に二月二十五日に集まっていただきまして、孤独、孤立を防ぎ、不安に寄り添うための緊急フォーラムというものをやらせていただきました。十の団体、そして一人、個人一人、集まって、九の団体、そして一人の個人、集まっていただきまして、総理も一時間ちょっと、フルで出席をされました。
 大変充実した、充実した内容でございまして、例えば、橘ジュンさんというNPO法人BONDの活動をやられている方は、とにかく二〇〇九年より、十代、二十代の生きづらさを抱えている女性の方々、こういった方々にどういう相談に乗るかというようなことをずっとやってきていただいておりまして、もっともっとつながりが欲しいと、もっともっとつなぐような相談窓口が欲しいというようなことを主張をされました。また、タレントの中川翔子さんは、自分が小さい頃いじめに遭った経験から、とにかくSNS、そして、SNSで助けられたということでありますので、SNSを活用しながらも、やはりみんなにどこかにつながりがある、そういう環境をつくってほしいというようなことも主張をされまして、大変参考になりました。
 それ以外にも様々な団体から意見が出ましたので、そこから問題を洗い出しまして、これから総合的な政策をつくり上げていきたいと思いますけれども、来週に私をヘッドといたします全省庁の連絡会議を立ち上げます。そして、その中でこれまで出た様々な問題点をそれぞれの省庁に投げかけまして、そこから総合的な対応策を取ってまいりたいと思っております。
 孤独、孤立に悩みながら行き場のなくなった、あるいは絶望感を持っている方々、多数いらっしゃいまして、それがやはりこのコロナで自殺、そういったものとして顕在化してきたというところもありますので、支援を必要としている方に一番的確な支援が届けるような、そういう体制をしっかりとこれからつくり上げてまいりたいと思いますので、どうか委員におかれましても様々なこれからのアドバイスをよろしくお願いいたしたいと思います。

発言情報

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発言者: 坂本哲志

speaker_id: 471

日付: 2021-03-03

院: 参議院

会議名: 予算委員会