大家敏志の発言 (予算委員会)

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○大家敏志君 CHASE、VISITの仕組みを新たにLIFEと、横文字がちょっと気になりますが、LIFEというのはいいネーミングだと、厚労省にしてはいい名前だと思っております。この仕組みに魂を入れる、そして厳しいと言われる介護現場に夢を持ってもらえる、そういう仕組みなんだという発信、そして仕組みづくりを徹底していただくことを改めて要望させていただきます。
 昨年十月、就任後直ちに菅総理は、二〇五〇年カーボンニュートラル実現、これを力強く宣言をされました。その切り札とも言われているのが洋上風力発電であります。
 私の地元北九州では、来年若しくは再来年に着工し、着工後三年で運転開始を目指しています。総事業費は千七百五十億、そして海面からの高さが二百メートル、約二百メートルにも上る風車を二十五基、そして二十二万キロワットの電力をつくる。これは、九十四万北九州市民の四割をカバーできる出力でもあります。
 二十五基の風車を造ってできた電力を売って稼ぐと、こういうことを皮切りにして、このプロジェクトは、北九州を風力発電の製造拠点にするという壮大な計画でもあります。目の前には、風車ができる海上、二十五基造る海上の目の前には整備をされた港湾が既にあるんです。そして、その後ろにはこれまた整備をされた広大な土地がある。そして、何といっても、我が北九州、福岡県北九州は、百二十年という物づくりの歴史を持つ中で、風車を製造するために必要な部品を供給できる技術を持った中小企業が集積をしています。
 しかし、この計画には最大の課題があるんです。それは、風力発電を造る国産メーカーがないということであります。かつては三社あったんですが、国内市場の成長が見込めないということで現在は撤退をしてしまいました。今は欧米のメーカーに頼らざるを得ないというのが現状なんです。三年後に完成するであろう北九州のこの二十五基も、実は風車は輸入品なんです。
 今手を打たなければ、北九州のこの壮大な計画、原材料から製品までいわゆるサプライチェーンを構築してこの力で稼いでいく、そしてその後は、メンテナンスでもきちんと稼ぎ道をつくっていくという本当に実のある計画でありますが、このままでいけば、その稼ぎの多くを外国に取られてしまいかねないということであります。
 この課題克服のために、政府の、そして菅総理の強力な後押しが必要ですが、見解をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 大家敏志

speaker_id: 15010

日付: 2021-03-15

院: 参議院

会議名: 予算委員会