竹谷とし子の発言 (地方創生及び消費者問題に関する特別委員会)
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○竹谷とし子君 地方公共団体からすると、消費者庁がしっかりと政府の窓口となって支援をしてくださる、情報提供してくださるということが安心感につながり、推進をするものと思っておりますので、是非御尽力をいただきたいというふうに思います。
また、災害備蓄食料について、フードバンク団体への寄附を行っていただいたということでございます。これまでは、この食品ロスということについて着目をされる前はこの災害備蓄用食料についても廃棄をしているところが多かったのが、最近では廃棄をせずに活用していただける団体に適切な手続を経て寄贈するという動きも出ているところでございますが、消費者庁でもそのようなことをやっていただいて、これからそうしたことを関係機関に伝えていただき、地方部局も含めて推進をしていただくということが国民にも伝わって行動変容にもつながっていくのではないかというふうに思いますので、これも是非進めていただきたいと思っております。
引き続き、井上大臣に伺いたいと思います。
インターネット上で、「#EじゃなくてもAじゃないか」という言葉が広がりました。こちら、理事会でお認めいただきましてちょっと提示をさせていただきますが、このビールのパッケージに関して、EじゃなくてもAじゃないかという言葉が広がりました。実は、このスペルの誤植、ラガーと、LAGERと書くべきところをLAGAR、EがAになって印刷をされていたということでございました。一旦販売中止ということで報道がなされました。それに対して、売ってもいいじゃないかということで、EじゃなくてもAじゃないかという、そういうコピーを考えた方がいらっしゃって、それがすごく広がったんですね。
食品表示法違反なんじゃないのという、そういう誤った認識を持たれる消費者がインターネット上でもいらっしゃって、やはりそういったことがあると、企業は、食品表示法違反ではないんですね、これ、だけれども、間違った立場からは、法令違反ではないですから売りますとはなかなか言いにくいのではないかなと私は感じました。
そこで、消費者庁と国税庁に聞いたところ、すぐに法令上の問題はないという回答をいただきました。それで、ネット上でもそのことが拡散をされました、法令違反ではないと。だったらいいじゃないかという、そういうことになりまして、その後、やっぱりただ単にもう飲みたいという方も多かったんだと思うんですけれども、このビール会社のファンの方々のそういう声も大きく、一転して販売をするということになったわけでございます。こちら、食品ロスになってしまいますと、脱炭素に逆行することでもございます。また、この生産のために使われた資源というものも無駄になってしまいますので、これが販売されるということになったことは良かったというふうに思っておりますが。
この消費者特別委員会で、先生方の御尽力をいただいて食品ロス削減推進法を成立させていただきました。そのことによって、消費者庁が担当となり、担当者もできて、今回私が尋ねたときも即座に、情報をもう既に整理をしていて、回答してくださいました。そういう体制ができていたということも今回の問題解決に役立ったと考えております。
表示ミスはない方がいいですが、ゼロにはできないと思います。品質や健康被害がない表示ミスについては、安易に廃棄しないように今回のように経営者には今後取り組んでいただきたいと思っております。
消費者庁には、今後も飲食料品について適切な表示を推進するという役割がありますが、その一方で、健康、命に関わる致命的な誤表示でないならば、消費者と適切なコミュニケーションを図って、食品ロスにせず、販売や活用に向けるように取り組んでいっていただきたいというふうに思っております。
大臣、よろしくお願いいたします。